逗子屋根葺き替え 去年の台風で屋根の寿命が・・・・瓦からコロニアルに葺き替えです 逗子屋根リフォーム
親子大工 山口です
今回の屋根葺き替え工事は・・・
去年の台風の大風・大雨で
屋根から雨漏りがするように
なってしまいました
築年数で考えると防水紙の寿命も
あるのでしょうがないのですが
瓦好きな自分としては
瓦がなくなるのは少し寂しです
瓦の撤去の為に足場を組み
ネットを付けて隣にゴミや
瓦が落ちないように組みます。
台風被害で雨漏りしたので
仮にブルーシート養生をやり
風に吹かれても大丈夫な様に
ガラ袋に砂を入れて
重りにしてブルーシートを張りました
この写真は一階の屋根の下屋になります。
こちらもブルーシートで養生しました。
黒瓦はある程度時間が経つと
下地の問題でどうしても
何かしらの弊害が起きてしま終います
瓦の場合はてっぺんに砂を入れてあるので
撤去が少し大変です。
誇りが凄いですが滑らないように注意して
撤去作業を進めていきます
瓦をまとめて下に降ろします。
何だかんだ瓦もまとめると重いので
腰をいためないように注意が必要です
瓦の下地材を撤去します。
この写真の木に瓦が引っ掛かり
泥で動かまいようになっていたのですが・・・
さすがに時間が経っているので
下地の防水紙の寿命で
大風・大雨で雨漏りするようになりました
ちりとりを使いちゃんと
砂を掃除をします。
瓦を取ったのでついでに
既存の野地板を外して古くなった
軒天も交換しました。
軒天部分の材料だけ外すので
通常の屋根葺き替えよりも
この作業で時間がかかります
軒先を交換した部分は垂木が見えているので
釘の位置を注意しないと
垂木から釘が見えて
やり直しになります
既存の野地板に新たに新しい
野地板を貼ります。
この部分も垂木見えている部分なので
垂木のある位置にくぎを打たないと
あとで・・・・
あっ!釘が出てる
きちんと垂木の位置を出して
釘打ちをしています
化粧垂木なので釘が下地材から
飛び出さない様に釘を打つようにします。
雨漏りをしないようにルーフィングをひきます。
屋根の工事で大切な事は2つあります
その一つの大事な事が
このルーフィングです
下からの上に向かってルーフィングを
ひいて雨が降っても大丈夫な様になります
近年はこの防水紙がすごくよくなったので
雨漏り率もこの先変わってくるんでしょうね
ケラバ水切りを取り付けます。
屋根工事で大切な事の2つ目です
この金物進歩も大切です
こちらもケラバ水切りです。
カラーベストを屋根に搬入して
屋根の上に置きルーフィングが
飛ばないように置きます。
これは壁に配管が壁に取り付けられてるので
厚みを出す事が出来ないので既存の野地板に
板金を取り付けました。
これで雨漏りの心配は無くなり安心です。
こちらはカラーベストの仕上りです。
この機械はカラーベストを切る機械になります。
こちらもカラーベストが仕上がっています。
雪止めと雨押えもきっちりと収まってます。
雨押えを止める受け木は防腐剤使用の
木材になっています
金物をこの受け木に止めているので
この木が腐らないようにすることも大切です
こちらもカラーベストが綺麗に収まってます。
雨漏りの心配は無くなりました。
下から上に仕上げます。
こちらも板金雨押えで綺麗に仕上がってます。
コーキングなどを使用して
とにかく水が回らないよう仕上げます
水切り板金をして壁と水切り板金の
隙間にコーキング材を打ちます。
綺麗に仕上がっています。
カラーベストが綺麗に仕上がっています。
棟板金を取り付けます。
こちらも棟板金を取り付けて仕上りです。
とても綺麗に仕上がっています。
これで出来上がりました。