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内装工事を成功させるコツ|これで失敗なし!壁紙と床のリフォー・・・|東京・神奈川の給湯器交換・リフォームは親子大工の安田工務店・山口建設

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内装工事を成功させるコツ|これで失敗なし!壁紙と床のリフォーム

住宅は消耗品です。
そのため新築で購入したとしても、住み続けていくうちに、いずれ修理や修繕が必要になります。

実際、築年数が経過するにつれ住宅設備の劣化が気になり、リフォームを検討される方も多くいらっしゃいます。

住宅のリフォームを行う場合、専門の業者に内装工事を依頼するのが一般的ですが、
内装工事の中でも特に依頼が多いのが、「壁紙」と「床」のリフォームです。

ただ、住宅のリフォームは頻繁に経験するものでもないので、初めて工事を依頼するという方がほとんどかと思います。
そうなると、次のような疑問点が出てくるのではないでしょうか。

  • 内装工事は、どこに依頼すればいいのか?
  • 壁紙や床をリフォームする場合の費用の相場はどれくらいなのか?
  • リフォームの注意点やポイントはどういったものが挙げられるのか?

そこでこの記事では、壁紙と床のリフォームに焦点をあて、詳しく紹介していきたいと思います。
これから内装工事、壁や床のリフォームをご検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。

【目次】

住宅の内装工事の中でも特に依頼の多い壁紙と床のリフォームですが、
それぞれのリフォーム工事には、特に注意していただきたいポイントがあります。

まずはその最重要ポイントについてみていきましょう。

POINT① 壁紙選びはバランスが肝心!

壁紙のリフォームで注意しなくてはいけないのが「バランス」です。
壁紙はついつい好みのカラーやデザインのものに目がいってしまいがちですが、
好みだけで選んでしまうと、残念ながら高確率で失敗してしまいます。

壁紙を選ぶ際は以下のように、壁紙を張り替える部屋のそのほかの要素とのバランスを考慮しましょう。

  • 配置されている家具や雑貨
  • 天井に採用されているクロスのカラーや素材
  • 床材の素材と色
  • 部屋の広さ

POINT② 床は「高さ」の落とし穴に気を付ける

床のリフォームで注意しなくてはいけないのは「高さ」です。
住宅の床には専用の床材が使用されますが、床材は種類によって厚みが異なります。
床材によっては、床の厚みに1cm以上の差が出てしまうことも。

床の厚みが変わると、キッチンや洗面台を使用するときの高さの感覚が変化してしまったり、
敷居と床に段差が生まれてしまいます。
その場合、一気に使い勝手が悪くなってしまう可能性もあるのです。

キッチンの床材を変更したらキッチンの作業台が低くなってしまい、腰に負担がかかってしまうという例もあるので、
床材を決める際は「床材の厚さ」に注意するようにしましょう。

– 内装工事前に知っておきたい基礎知識 –

住宅の内装工事をお考えなのであれば、事前に知っておくべきポイントがいくつかあります。

これから紹介する内容を把握した上で内装工事を進めていくのと、知らずに内装工事を進めていくのとでは、
工事終了後の仕上がりに大きな違いが生じしてしまうこともあるので、しっかりとチェックしましょう。

1. 内装工事とは?

はじめに、「内装工事」に含まれる工事の種類について簡単にご説明いたします。

内装工事とは、住宅や店舗など建物の内部の工事であり、
建物の大枠ができた後の仕上げの工事と考えてもらえるといいかと思います。

代表的な内装工事としては、

  • 壁にクロスを張って仕上げる工事
  • 床にフローリングなどを張って仕上げる工事
  • 天井にクロスを張って仕上げる工事

の3つが挙げられますが、

  • 建具工事
  • 家具工事
  • 防音工事

などを内装工事と呼ぶこともあります。

また、店舗の場合は、

  • 照明などの配線を行う電気工事
  • 排水管の設置などの水道工事
  • 換気扇などの給排気工事
  • 調理器具などの設置工事

なども内装工事の一種として挙げられます。

2. 内装工事を頼める業者とは?

内装工事は、専門の業者に依頼することになりますが、依頼できる業者は大きく3つに分けられます。

それぞれに特徴やメリット・デメリットが異なりますので、違いを理解した上で工事を依頼することをおすすめします。

施工のみを依頼できる業者

このタイプの業者は、内装工事に関わる現場の作業のみを行っています。

壁紙・クロスの張替え、床材の張替えのみといった場合は、
費用も比較的リーズナブルに済むことが多く、現場の作業経験も豊富なためおすすめです。

ただし、内装工事に間取りやレイアウトの変更を含むなど、新しいデザインや設計が伴う場合は、
デザインや設計について別の業者に依頼しなければいけないというデメリットがあります。

デザインや設計のみを依頼できる業者

施工のみを依頼できるタイプの業者とは異なり、デザインや設計のみを依頼できる業者です。

デザイン性の高い内装工事やリフォームができるというメリットがありますが、
その分、施工費用のほか、設計費用が高くつきがちというデメリットがあります。

また、施工業者を別途探す必要もあります。

施工とデザインの両方を依頼できる業者

大規模な内装工事をお考えなのであれば、施工とデザインの両方を依頼できる業者がおすすめです。

施工とデザインの両方を対応してくれるため、依頼から施工完了までがスムーズですし、
施工とデザイン・設計をトータルで請け負っているので、費用を抑えやすいというメリットもあります。

3. クロスの張替え・壁紙リフォームの費用相場

住宅の代表的な内装工事のひとつ、壁紙のリフォーム。
ここでは、クロスの張替えなど、壁紙のリフォームを行う場合にかかる費用の相場について解説します。

クロスの張替えなど壁紙のリフォームにかかる費用は張替えする壁面の面積によって、
「1平米あたりいくら」といった形で算出されます。
また、使用するクロスの種類によっても料金が異なります。

壁紙・クロスの種類と、それぞれの費用の相場は以下の表のとおりです。

◀ 表は左右にスクロールできます ▶
クロスの種類 費用相場(1平米あたり)
安価な量産品クロス 700円〜800円
一般的なクロス 1,000円〜1,500円

また、上記の相場をふまえた上で算出した間取り別の相場については以下のとおりです。

◀ 表は左右にスクロールできます ▶
間取り 安価なクロスの費用相場 一般的なクロスの費用相場
6畳間 4万円〜7万円 6万円〜10万円
8畳間 6万円〜9万円 8万円〜12万円
トイレ 3万円〜5万円 5万円〜7万円
洗面所 3万円〜5万円 5万円〜7万円
キッチン 5万円〜7万円 7万円〜10万円

ただ、同じ間取りであっても平米が大きく異なることもあります。
その場合は当然費用も異なってくるので注意してください。

また、壁紙のリフォームにかかる施工費用の項目としては、以下が挙げられます。

◀ 表は左右にスクロールできます ▶
項目 概要
クロス代 張り替えるクロスの材料費
施工費 作業を行う職人に支払われる費用
養生費 リフォームを行わない部分を守るために行う養生にかかる費用
廃材処分費 施工を行うことで出たゴミの処分費用
補修費 下地の補修などが必要になったときにかかる費用
出張費 職人の移動にかかる費用
駐車場代 職人が移動に使用する車の駐車にかかる費用

見積もりにはこれらの費用が詳細に記載されているはずなので、よくチェックするようにしてください。

ただし、ここで紹介させていただいた費用はあくまでも目安でしかありません。
壁紙のリフォームにかかる費用は依頼する業者によって大きく異なってくるので、
さらに具体的な費用が知りたい場合は業者に見積もりを依頼してみましょう。

4. クロスの張替え・壁紙リフォームのポイント

クロスの張替えなどといった壁紙のリフォームする場合、バランスが大切だと紹介してきましたが、
それ以外にもいくつか重要なポイントがあります。

壁紙のリフォームで重要な3つのポイントについてみていきましょう。

クロスの種類について把握しておく

住宅の壁にはクロスと呼ばれる専用の壁紙が使用されますが、クロスとひと口に言ってもその種類はさまざまです。

代表的なクロスの種類とそれぞれの特徴については以下の表を参考にしてください。

◀ 表は左右にスクロールできます ▶
クロスの種類 特徴
ビニールクロス
  • 最も一般的なクロス材
  • 加工がしやすくカラーやデザインが豊富
  • 価格も安い
オレフィンクロス
  • プラスチックの一種でできたクロス材
  • 汚れに強く、手入れがしやすい
  • ビニールクロスより価格が高い
紙クロス
  • 日本で採用されることはまれだが、欧米では一般的なクロス材
  • 部屋の雰囲気をやわらかくしてくれる独特の雰囲気がある
布クロス
  • さまざまな素材で作られるクロス材
  • 高級感があり、耐久性も高い
  • ただ、汚れに弱いというデメリットがある
木質系クロス
  • コルクに紙やアルミをくっつけて作られるクロス材
  • デザイン性が高いが価格が高くなってしまいがち
無機質系クロス
  • プラスチックの一種でできたクロス材

上記の表を見てもらえるとわかるかと思いますが、特殊な事情がない限りは、
価格も安く、デザインやカラーも豊富で施工できる業者も多いビニールクロスを選ぶべき
といえるでしょう。

派手な柄や濃い色のクロスは「差し色」として使う

最近のクロスは本当に種類が豊富なので、
さまざまな柄のクロスがありますし、エンボス加工などの特殊な加工が施されたクロスもあります。

ただ、そういったクロスを部屋全体に採用してしまうと、くどくなってしまい落ち着かない部屋になってしまいます。

ですので、そういった柄物のクロスや加工がほどこされたクロスは、部屋の一部にアクセントとして使うようにしましょう。
そうすることで、柄物や加工されたクロスを上手く取り入れつつ、くどくなりすぎない部屋を実現することができますよ。

サンプルの確認はできるだけ大きなサイズで

壁紙に採用するクロスは、業者に言えばサンプルを確認することができます。
ただ、カタログだとサンプルが小さすぎでイメージがしづらくなってしまうので、
できるだけ大きなサンプルで確認させてもらうようにしてください。

クロスの種類にもよりますが、人気の高いクロスはA4サイズのサンプルなども用意されているはずです。
クロスはサイズが少し変わるだけで印象がガラッと変わってしまうものなので、
必ず大きなサイズのサンプルで確認するようにしましょう。

ビニールクロスの量産品と1000番台の違いについて

ビニールクロスには安価な量産品と1000番台と呼ばれる一般品とがあります。
量産品のクロスは品質が悪いというわけではなく、これら2種類の製品には以下のような違いがあります。

◀ 表は左右にスクロールできます ▶
項目 量産品 1000番台
色やデザイン 少ない 豊富
機能性 特になし 機能性が豊富で選べる
クロスの厚み 厚みがあり下地が目立ちにくい 厚みがなく下地が目立ちやすい
価格 安い(700円〜800円) 高い(1,000円〜1,500円)

上記の表でわかるように、量産品のビニールクロスの最大のメリットは安価なことといえます。
そのため価格を重視するのであれば、量産品のビニールクロスがおすすめです。

一方、1000番台のクロスの魅力は、色やデザインの豊富さはもとより、
防汚、消臭、抗菌といった機能がプラスされている
点です。
最近では吸放湿の機能をもったビニールクロスなども登場しています。

吸放湿や防汚、消臭といった機能は、壁紙を使用する場所によっては、快適さにも繋がるポイントです。
そのため、機能性にも注目しながら選んでみるのもおすすめです。

5. 床の張替えのリフォームの種類と費用相場

床の張替えのタイミングは、15〜20年が目安とされています。
住宅の床にはさまざまな床材が使用されますが、床材によって耐用年数が異なるため、
耐用年数を把握した上で選ぶようにしましょう。

主な床材と耐用年数については以下の表のとおりです。

◀ 表は左右にスクロールできます ▶
床材の種類 耐用年数
フローリング 15〜30年
コルク 30〜50年
クッション 7〜10年
カーペット 5〜6年
フロアタイル 7〜10年
20〜25年

また、張替えにかかる費用は、

  • 新しい床材としてどの素材を使用するか
  • 張替え工法と重ね張り工法のどちらで施工するか

によって異なります。

6畳間の張替えにかかる費用の目安は以下のとおりです。

◀ 表は左右にスクロールできます ▶
床材の種類 張替え工法の費用目安 重ね張り工法の費用目安
フローリング 10〜20万円 7〜15万円
コルク 10〜20万円 7〜15万円
クッション 5〜10万円 3〜5万円
カーペット 5〜15万円 5〜8万円
フロアタイル 5〜10万円 4〜7万円

また、畳のみ張替えの工法が異なります。

畳の張替えにかかる費用の目安は以下のとおりです。

◀ 表は左右にスクロールできます ▶
張替え 表替え 裏返し
10〜20万円 5〜10万円 3〜5万円

6. 床の張替えリフォームのポイント

実は、床の張替えは失敗したと感じる方の多いリフォームです。

そのため、よくある失敗例から成功のポイントを学び、
そのポイントを意識しながらリフォームを進めていくことをおすすめします。

失敗例から学ぶべき成功のポイントは、全部で5つです。

床の高さに気をつける

冒頭部分でも触れたように、床のリフォームは、まず床の高さに気をつけなくてはいけません。
たった1cm床の高さが変わるだけでも、キッチンなどの使い心地が一気に変わってしまうこともあります。
施工した後の床の高さがどれくらい変化するのかについて事前に確認しておくようにしましょう。

予算によっては床材の素材の変更も視野に入れる

新しいフローリング材へのリフォームで気をつけなくてはいけないのが床材のグレードについてです。
床材にはさまざまなグレードがありますが、実は、グレードによる触感や歩き心地は、想像以上に大きく異なります。
そのため、できるだけ各部屋や廊下を同じグレードのフローリング材で統一されることをおすすめします。
もし予算的にグレードの統一が難しいのであれば、思い切ってほかの種類の床材へ変更してしまえば、
違いが気になることはありません。

畳からフローリングへのリフォームは断熱工事も忘れずに

畳からフローリングへの変更を検討している方も多いかと思いますが、
畳からフローリングに変更すると底冷えが発生しやすくなってしまいます。
ですので、畳からフローリングに変更するのであれば、断熱工事も一緒のタイミングで行うようにしましょう。

築年数の経っている住宅は床の湿気対策を

築年数の経っている住宅の床をリフォームする場合は、湿気対策も一緒に実施するようにしましょう。
築年数が経過すればするほど、湿気に対して弱くなってしまうものです。
床をリフォームするタイミングで一緒に湿気対策も行うのがベストです。

ペットのことも視野に入れて床材を選ぶ

木の質感が美しい天然無垢の床材にしたけれど、すぐペットの爪跡が付くので
一年中カーペットで覆っている、といったケースはよくある失敗例です。
ペットを飼っている場合や、将来飼う予定があるという方は、
天然木などの傷つきやすい床材、また、滑りやすい床材などは避けましょう

内装工事をされたお客様の喜びの笑顔をご覧ください!

まとめ

内装工事で失敗したくない方のために、
内装工事を成功させるために意識するべきポイントについて詳しくご紹介させていただきました。

ご紹介した費用についてはあくまでも相場ですので、目安程度とお考えください。
正確な金額や詳細な金額が知りたい場合は、業者に見積もりを依頼し、算出してもらうようにしましょう。

親子大工では、どんなささいな心配ごともお客さまが納得されるまでご説明をさせていただきます。
お家のお困りごとやご相談がありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

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